| 第1回 生涯年収2億円時代 |
みなさんは、今の日本人が生涯働いて得る収入は、いくら位か知っていますか?? だいたい、平均して2億円程度と言われています。 あなたが学校を卒業して、定年するまで働いて、得られる所得は2億円程度ということです。 この2億円という額、あなたにとって大きいでしょうか、それとも小さいでしょうか。 まず、2億円を収入面から考えて見ましょう。 留年、浪人せずに、大学を卒業すれば22歳、そこから働いて65歳で定年退職したとします。 すると、43年間働いたと考えた場合、2億円を43年で割れば、平均年収は465万円となります。 そしてここから、税金や社会保険料等が天引きされますから、手取りで考えると400万円程度となります。 まぁ、そんなもんかと考えると、そんなもんでしょうが、これを支出面から考えると、違った計算になります。 あなたが定年後15年間生きて、平均寿命の80歳まで生きたとします。 すると、独り立ちした22歳から考えると58年間で2億円を消費することになりますが、実際は1億9千万円程度でしょう。 何故なら、税金は取られ損で、社会保険料のように還付されるものではないからです。 そこで、1億9千万円を消費するとすれば、年間328万円しか使えないということになります。 一人であれば、330万円弱で充分生活できますが、子供を育てるには、かなり不足しています。 年金が貰えるから、所得は増えるだろうと考える人も居るでしょうが、そもそも年金は、我々が2億円の中から支払ったものが帰ってくるだけですから、1億9千万円の中に含まれています。(厳密には違いますが・・・、詳細は後日ということで。) ですから、年金があっても、年間330万円というのは、変わらないのです。 こう考えると、われわれが標準的日本人として生活していくならば、年間330万円で、生活設計しなければなりません。 独身のときは、年間330万円は大きいかもしれません。 月々に直せば、27万5,000円です。 月々10万円のマンションに住んで、車に5万円をかけても、12.5万円も手元に残るのです。 しかし、結婚をして子供を育てることを考えれば、月々27.5万円では、到底足りません。 やはり、月々40万円は必要となるでしょう。 そこでよく、子供へのお金は先行投資、子供に注ぎ込んだお金は後で返って来ると考えがちですが、実際はそうではありません。 そう考えるのであれば、当然、あなたも親に返さないとならないはずです。 あなたは、親にあなたの養育費を返すつもりがありますか。 ないでしょう。 それなら、あなたの子供たちも、返すつもりは無いはずです。 もし、自分だけが子供から返して貰おうなんて、甘いことを考えていると、あなたの子供も必ず同じことを考え、返ってくれる訳がないからです。 それなら、結婚もしない、子供も作らないと考えるかもしれませんが、将来的には、税制の変更等により、相応の不利益を被ることが予想されます。 何もせずに楽をして、自分だけ良い目に会おうとしても、そんな目には絶対に会えません。 ですから、われわれは、標準よりも裕福な生活を得るためには、普通の生活をしていてはダメなのです。 普通の人よりも、所得を増やすか、支出を抑えるかを考えなければならないのです。 ですから、このコーナーでは、主として所得を増やす方法を伝え、たまに支出を減らす方法を伝えたいと考えています。 あなたが、人より少し努力することにより、人よりかなり充実した一生が送れるように、お手伝いをしたいと思っています。 |
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