| 第24回 株式投資の認識A |
今回は、株式投資の2回目ということで、キャピタルゲインについてのお話です。 前回のインカムゲインについては、わかりましたか?? 今回のキャピタルゲイン、株式投資という意味では、インカムゲインと同じですが、その内容は全く異なりますので、注意深く理解して下さい。 まず、キャピタルゲインとは何かと言いますと、株式の値上りにより得た利益のことです。 1,000円で購入した株式が1,200円で売れれば、200円のキャピタルゲインを得たということになります。 株価というものは、日々、変動します。 騰がりもすれば、下がりもします。 その動きの中で、株価の値上り部分だけを得ようというのがキャピタルゲイン目当ての株式投資となります。 ですから、キャピタルゲイン目当ての株式投資は、基本的に短期間の投資ということになります。 10年かけて、値上り益を狙うと考えることもできるでしょうが、10年先の社会状況、経済状況なんてわかりません。 10年前、インターネットがこれ程までに普及するとは、誰も思わなかったでしょう。 その中で、10年間成長し続けて、株価も上昇し続ける企業なんて、そうはありません。 見つけられれば、それこそ大成功しますが、見誤れば奈落の底です。 ですから、キャピタルゲイン目当ての株式投資は、基本的に短期投資ということになるのです。 短期投資で重要なこと、それは、値動きです、モメンタムです。 短期投資には、会社の格付けや業績、信用状況などは、大した意味は無く、そこから生まれた値動きに意味があるのです。 ですから、例え格付けが騰がったとしても、目先の株価が騰がらなければ、短期投資の銘柄とはなりません。 逆に、何の材料が無くても、騰がるという値動きさえあれば、短期投資の銘柄と考えることはできます。 ところで、ここで忘れてはいけないのは、大きく儲かるということは、その裏側に大きく損するということがあることです。 短期投資は、成功すれば非常に儲かります。 しかし、同時に、失敗すれば非常に損をします。 短期投資は値動きだけを追いかけるので、長期投資のように、値動きに裏付けが無い場合が多いのです。 ですから、長期投資のつもりで、短期投資の銘柄を仕込むのは、論外と言えるでしょう。 株式に失敗した人の多くは、この短期投資に失敗した人たちです。 先人達の轍を踏まないためにも、短期投資を志すなら、その真髄を深く理解しなければならないでしょう。 |
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