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中学生の投資学
☆☆これから社会に出る子供たちのための投資講座☆☆



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第27回 時間的選択

 みなさん、どうですか。
遊んでいて、楽して儲かる方法が無いのは、理解して頂けましたか。
今回から数回にわたって、資産運用にとって大事な考え方についてお伝えします。

 まず、重要な一回目は、あなたが持っている資産の状態を把握するということです。
あなたは、今、どれだけの資産を持っていますか。
どれだけのおかねを持っていますか。
そして、その中で、どれだけのおかねを資産運用に回すつもりですか。
明日にも使わなければならない生活費を資産運用に回す、なんてことはできません。
資産運用と言うのですから、少なくとも、ある一定期間は使わないというおかねではないとできません

 そして、あなたが資産運用に回せるおかねが100万円あったとしましょう。
その100万円、あなたは、何年間、使わないで済みますか。
どれくらいの期間、無いものと考えられますか。
例えば、結婚資金と考えているので2〜3年後には必要になるのか、住宅購入資金と考えているので10年後まで必要ないのか、老後資金と考えているので30年後まで必要ないのかということです。
それとも、全く予定の無い資金なのかということです。
無いものと考えられる期間で、資産運用の方法は、大きく変わるのです。

 期間が短いのであれば、リスクが大きい運用は諦めた方が良いでしょう。
なぜなら、目先の景気動向がどちらに動くかわからないのに、リスクの大きい運用をして、元本割れを起こしてはいけないからです。
反対に、期間が長いのであれば、多少リスクがあっても、リターンの大きい運用の方が良いでしょう。
なぜなら、目先の景気が悪化して、元本割れを起こしても、長期間の投資の中で、回復する可能性が高いからです。
基本的に、有史以来、経済は、右肩上がりの成長を続けています。
これは、将来についても変わらないでしょう。
ただ、変わるのは、世界的に見て、経済発達する地域が変動するということです。
今、日本は、経済発達の中心にいますが、このことが将来も日本が中心にいられるということを意味するものではないからです。

 資産運用の期間を考えるのは、重要なことです。
それは、運用方法によっては、途中解約ができなかったり、バカ高い解約手数料を取られたりするからです。
資産運用を考えるには、期間くらいは考えてからやりましょう。


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