| 第28回 経済的選択 |
前回、資産運用に対する時間的な選択についてお伝えしました。 今回は、経済的な選択についてお伝えします。 経済的な選択と言っても、あなたの経済状況のことを言っているのではありません。 日本の経済状況のことを、言っているのです。 現在の日本は、バブルの崩壊から、やっと立ち直りかけているというところです。 負の遺産を、10年以上かけて処理して、再出発を歩もうとしているときです。 いわば、病人がやっと退院して、自宅に戻ろうとしているようなものです。 それなのに、既に政府は、社会保障費を値上げして、国民に過度の負担を強いています。 また、増税という話を言い出しています。 やっと退院した人に、入院中の借金があるから働けと言っているようなものです。 確かに、国債は、先進国中、他に類の無い額にまで膨らんでいます。 しかし、それを膨らませたのは、一体誰の責任でしょうか。 バブルを生じさせたのは、誰の責任でしょうか。 結局、この十数年、誰一人、バブル崩壊の責任を取りませんでした。 これって、まともな国の姿でしょうか。 すみません、グチってしまいました。 さて、日本はこのような国です。 私は、日本国民として、情けなく思っています。 まあ、感情的な問題は別として、あなたは日本という国が、これから立ち直ると思いますか。 それとも、このまま落ちぶれていくと思いますか。 将来のことは、誰も100%分かる人はいません。 でも、予想はできます。 あなたの予想は、どちらですか。 実は、この予想が、資産運用には、大きな意味があるのです。 日本が立ち直ると予想するのであれば、日本は更に発展するということですから、日本国内に投資すれば良いのです。 反対に、日本が落ちぶれていくと予想するのであれば、日本の国力は衰退するということですから、日本国外に投資すれば良いのです。 国内に投資するのであれば、株式投資や投資信託をおススメします。 これからも、日本が発展するのに、わざわざ元本保証にこだわる必要はありません。 もっと、利率の良い商品を考えれば良いのです。 国外に投資するのであれば、外貨預金をおススメします。 日本が衰退するのですから、為替は必ず円安ドル高に動きます。 そうすれば、預金利率以上に、為替差益で儲けることができます。 また、それ以上に、リスクヘッジの役割を果たしてくれます。 資産運用するのですから、「将来の日本がどうなるか予想もできない。」などとは言わないで下さい。 予想というリスクを冒すから、銀行預金よりも、はるかに効率が良い資産運用ができるのです。 この程度の予想もできないのであれば、資産運用自体を考え直した方が良いと思います。 ちなみに私は、これだけ日本をこけ落としていても、最後には、日本は復活すると信じています。 |
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