| 第29回 学習的選択 |
これまで、時間的、経済的選択について、お伝えしてきました。 なんか難しいと思われていますか。 確かに、ちょっと難しいかも知れませんが、誰にでもできるもので、儲かるものはありません。 多少、難しいと思える程のものですから、学ぶ価値があるのです。 そこで今回は、学習的選択のことについて、お伝えしたいと思います。 楽して儲からない、知らなければ儲からないというのが、資産運用です。 ですから、学習するためにどれだけの時間を割けるかで、できる運用の手段というものも変わります。 例えば、最も難しいと思われている資産運用の方法で、株式投資があります。 株式投資自体、難しい運用方法なのですが、株式投資という運用についても、その方法は多岐にわたります。 例えば、最も簡単な株式投資は何かと聞かれれば、私は、気に入った銘柄の長期投資だと答えます。 会社四季報を見て、これから伸びると、自分はこの会社と心中しても構わないという会社に投資することです。 これなら、最初の選択眼と、持ち続ける勇気さえあればできます。 また、その会社が倒産しない限り、問題は無いでしょう。 反対に、最も難しいのは何かと聞かれれば、短期投資と答えます。 キャピタルゲイン目当ての短期的な投資です。 これは、状況を分析するだけでなく、自身の判断力や勇気が必要になるからです。 あなたが普段の生活の中で、どの程度の時間を資産運用に費やすことができるでしょうか。 全く無いというのであれば、銀行預金などの元本保証で、殆ど意味の無い資産運用しかできません。 せめて、毎日一時間程度は欲しいものです。 行き帰りの電車内とか、ちょっとした休憩時間とか、寝る時間を少し削るとかで、少しでも多くの時間を資産運用に割いてください。 別に、これから一生、毎日割けと言っているのではありません。 基本をマスターするまでの期間、それが一年なのか、半年なのかは、人によって違いますが、マスターするまでの間だけ割いて下さい。 マスターさえすれば、後は、指標をチェックするだけで、済みます。 こうなれば、一日5分程度の時間で充分です。 その域に到達するまで、学習に時間を割かなければならないのです。 多くの時間が割ければ、難しい資産運用にもチャレンジすることができます。 しかし、少ししか時間が割けなくても、焦る必要はありません。 少しずつマスターすれば、良い訳です。 最もダメなのは、一切の時間を学習に充てないことです。 少しの時間も充てなければ、現状から、一歩たりとも改善しません。 資産運用に対して真面目に取り組むのなら、少しずつでも良いですから、学習に時間を割いて下さい。 |
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