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中学生の投資学
☆☆これから社会に出る子供たちのための投資講座☆☆



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第41回 確率(勝率)の使い方

 さて、今回は確率の使い方です。
まずは質問です。
みなさんは、勝率がどれくらいなら勝負に出ようと思いますか。
5割ですか?6割ですか?
それとも、8割、9割ですか??
それとも、10割でなければ勝負はしませんか??と、まぁ、漠然とした質問ですが、心の中でどれくらいと答えたでしょうか??
私なら7割ですね。
ところで、勝つ確率が7割なら勝負すると漠然と思った私ですが、実際は、場面、場面で大きく異なります。

 例えば、100円で馬券を買うときに勝率が7割無いと買わないかと言えば、そんなことはありません。
はっきり言って、勝率が限りなく0に近いときでも、買うことがあります。
大本命馬が落馬でもすれば、というような奇跡に期待して買うときがあります。
また、7割あれば必ず買うかと言えば、そうでもありません。
全財産を勝率7割の勝負に賭けられるかと聞かれれば、絶対に賭けられません。
つまり、勝負というのは、勝率と、失敗したときのダメージを換算して、人は行うものなのです。

 当然、このことは、株式投資にも当てはまります。
騰がる確率が7割あると考えられる銘柄に、全財産を注ぎ込むということは、できないと思います。
騰がる確率が7割ということであれば、騰がらない確率が3割ということですから、この3割の確率に陥ったときに、対処できるようにならないと、勝負をすることはできないと思います。
その対処方法は、投入資金を減額することであったり、確率を9割に上げることであったり、失敗しても問題なく対処できるように態勢を整えることであったりするのです。

 そこで、まず問題となることは、勝率を意識して勝負しているかと言うことです。
みなさんが日々行動する中で、勝率や成功率を意識して行動していますか??
殆ど意識していないのでは無いですか??
日々意識していないから、確率というものを理解できないのです。
だから、確率を理解したければ、まず日々の生活の中で、確率を意識することです。
意識するのは、何でも良いんです。
通学途中に信号機が2台ある場合、2台とも赤で止まらなければならない確率はどれくらいですか??
2台とも青で止まらずに行ける確率はどれくらいですか??
まず、その辺りから考えてみて下さい。


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