| 第45回 同じ失敗をしないためには |
前回、同じ失敗を繰り返さないことの必要性を説明しましたが、具体的にどのようにすれば良いかわからない方が多いと思います。 そこで、今回は、具体的な反省の仕方について、説明したいと思います。 反省するために必要なこと、それはどんな行為であっても、明確な意思を持つことです。 自分から、能動的に判断し、能動的に動くことです。 なぜなら、全体の動きに流されて、受動的に判断したときの反省は、全て流されたのが失敗だった、になるからです。 だから、何をする場合も、自分の意思で能動的に判断しなければならないのです。 例えば、家族で外食に出かけたとしましょう。 あなたは注文するときに、自分で決めずに、家族と同じハンバーグを注文したとします。 そして、その料理が、期待と違ったときに、あなたは何と反省するでしょうか? 家族と同じものとしたのが悪かった、次回からは自分で選ぼうと考えるはずです。 更に悪く考える人は、こんなものを選んだ家族が悪いと考えるはずです。 ところが、同じハンバーグでも自分で選んだ場合は、反省が異なります。 例えば、この店のハンバーグは、この店のソースは、この店の焼き加減はイマイチと、具体的に反省するはずです。 自分が選択した契機となったものを、反省するはずなのです。 だから、反省するためには、能動的に判断することが必要なのです。 ところで、自分はいつも能動的に判断している、動いていると思っているだけの人がいます。 このように思っている人の多くは、判断をせずに先送りをしているのです。 判断をするということは、簡単に言えば、二つの選択肢の中で、片方を選ぶことです。 このことは、裏を返せば、もう片方を切り捨てることなのです。 判断をしていると言い切る人は、本当にもう片方を切り捨てていますか。 例えば、自分の判断は、いつも両方を満足させるから切り捨てる必要は無いと思っていませんか。 実は、片方を切り捨てずに両立できる場合は、ここで言う判断が必要となる場面では無いのです。 どうしても、片方を切り捨てなければならないから、判断が必要となるのです。 そして、こういう判断をするからこそ、反省というものが必要となるのです。 間違った判断は取り返しがつかないということを自覚し、間違いを減らすために反省をするのです。 多くの人は、反省の何たるかを知りません。 だから、反省できないのです。 みなさんは、毎日、能動的に行動して、しっかり反省しましょう。 これが利益の第一歩です。 |
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