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中学生の投資学
☆☆これから社会に出る子供たちのための投資講座☆☆



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第46回 現物取引と信用取引

 さて、今回から実地訓練となります。
これまでは、能書きばかり書いていましたが、これからは具体的に株式投資で儲ける方法を伝授します。
が、その前に、どうしても知っておいてもらわなければならない株式投資に関する用語とか、知識があります。
こちらを先に覚えてもらおうと思います。

 株式投資には、現物取引と信用取引の二種類があります。
現物取引とは自分が所持しているお金で株式を購入することであり、信用取引とは自分が所持しているお金を担保にして証券会社からお金を借りて株式を購入することです。
ま、簡単に考えるために、100万円で取引すると考えてみましょう。

 現物取引は、自分の持っている100万円で買うのですから、100万円以上の株式を買うことはできません。
だから、100万円で購入した株式が、倒産により価値が0円になったとしても、損失は100万円だけです。
それ以上、損失が発生するということはありません。

 これに対して信用取引は、自分の持っている100万円を担保にして、株式を購入する方法です。
通常、証券会社は、100万円を担保にして300万円程度の株式を購入させてくれます。
つまり、現物取引の3倍の株式を購入できるのです。
これをレバレッジ効果と言います。
売買できる株式が3倍になるのですから、利益も3倍になります。
が、当然、損したときは損失も3倍になります。
先の例と同じように、300万円で購入した株式が、倒産により価値が0円になったと考えて下さい。
元々担保は100万円しかなかったのに、損失は300万円です。
つまり、現物取引では虎の子の100万円を諦めるだけで済んだのに、信用取引では200万円の借金を背負わなければならないのです。
実は、このことが、信用取引が危ないと言われる所以なのです。


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