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中学生の投資学
☆☆これから社会に出る子供たちのための投資講座☆☆



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第49回 レバレッジ効果(Leverage Effect)

 信用取引の特色として、レバレッジ効果というものがあります。
レバレッジ効果というのは、元々テコの原理を応用して、小さな力で大きなものを動かすことを意味します。
これを株式投資の世界では、小さい元金で大きく儲けることに言い換えている訳です。

 信用取引というのは、元金を担保にして、証券会社が3倍程度の資金を貸してくれます。
つまり、300万円分の投資ができる訳です。
同じ銘柄を、100万円分購入した場合と300万円分を購入した場合では、利益は3倍になるはずです。
このことをレバレッジ効果というのです。

 ところが、ここで注意して頂きたいのは、効果として生じるのは利益だけでなく、損失もあるということです。
成功したら利益は3倍になりますが、失敗したら損失も3倍になるのです。
でも、これは別に怖いことではなく、当然のことだと思いませんか?
利益だけが3倍になって、損失が変わらないなんてことが、有り得る訳では無いのです。
 だから、信用取引は怖いというのは間違いです。
なぜなら、儲けられる人は、かならず損失よりも利益の方が大きいからです。
例えそれが、それぞれ3倍になっても、やはり利益の方が大きくなるはずです。

 しかし、儲けられない人にとっては全く逆のことになってしまいます。
儲けられないのは資金が無いからだと考え、信用取引を始める人がいますが、大きな間違いです。
儲けられないのは、資金の多寡ではなく、方法なんです。
儲ける方法を会得していない人が信用取引をやるから、危険なんです。
なんせ、損失が3倍になるのですから・・・・。

 だから、儲けられるようになれば、信用取引は積極的に始めた方が良いと思います。
ただし、これは儲けられる実力を身につけた方だけです。
実力が無いのに、自惚れてやれば、必ず大きなしっぺ返しを食らいます。


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