| 第49回 レバレッジ効果(Leverage Effect) |
信用取引の特色として、レバレッジ効果というものがあります。 レバレッジ効果というのは、元々テコの原理を応用して、小さな力で大きなものを動かすことを意味します。 これを株式投資の世界では、小さい元金で大きく儲けることに言い換えている訳です。 信用取引というのは、元金を担保にして、証券会社が3倍程度の資金を貸してくれます。 つまり、300万円分の投資ができる訳です。 同じ銘柄を、100万円分購入した場合と300万円分を購入した場合では、利益は3倍になるはずです。 このことをレバレッジ効果というのです。 ところが、ここで注意して頂きたいのは、効果として生じるのは利益だけでなく、損失もあるということです。 成功したら利益は3倍になりますが、失敗したら損失も3倍になるのです。 でも、これは別に怖いことではなく、当然のことだと思いませんか? 利益だけが3倍になって、損失が変わらないなんてことが、有り得る訳では無いのです。 だから、信用取引は怖いというのは間違いです。 なぜなら、儲けられる人は、かならず損失よりも利益の方が大きいからです。 例えそれが、それぞれ3倍になっても、やはり利益の方が大きくなるはずです。 しかし、儲けられない人にとっては全く逆のことになってしまいます。 儲けられないのは資金が無いからだと考え、信用取引を始める人がいますが、大きな間違いです。 儲けられないのは、資金の多寡ではなく、方法なんです。 儲ける方法を会得していない人が信用取引をやるから、危険なんです。 なんせ、損失が3倍になるのですから・・・・。 だから、儲けられるようになれば、信用取引は積極的に始めた方が良いと思います。 ただし、これは儲けられる実力を身につけた方だけです。 実力が無いのに、自惚れてやれば、必ず大きなしっぺ返しを食らいます。 |
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