株主総会体験記
☆株主総会ってどんなの??っていう疑問から・・・☆



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トラスコ中山株式会社

本 社 大阪市西区 総会時 コーヒー等有り
月 日 平成17年6月17日(金) 懇親会 無し
時 間 10:00〜12:00 お土産 小型結束機、消臭スプレー等6点
総会場所 ホテル日航大阪 配当金 2,500円
最寄交通機関 御堂筋線心斎橋駅下車すぐ 株主優待 5,000円〜7,000円相当の自社製品


《 出 席 前 》

 今年から、本社の近所にあるホテル日航大阪で、行われました。
地下鉄御堂筋線心斎橋駅のG番出口からと、総会通知書に書いてあったので、その通りに行って見ました。
そしたら、カラーの目立つ看板を持った人が立っていました。
当然、その看板は、東証1部9830 トラスコ中山の株主総会を案内するための看板でした。
他の総会と違ったのは、看板がカラーだっただけでなく、立っている人が若かったこと!!
新入社員かな??と思うような人たちが、要所要所に看板を持って、立っていました。
やっぱり、こういう爽やかな感じの人に、看板は持っていてもらいたいですね。


《 受 付 》

 会場はホテル日航大阪の5階ということで、エスカレーターで上がりました。
その間、ホテル内でも、看板を持った若い社員さんが・・・・・。
受付のフロアに着くと、本社が近いからでしょうか、多くの社員さんがおられました。
みなさんに、

 「おはようございます。」

 と、頭を下げられると、ついついこちらも頭を下げてしまいます。
多くの社員さんがいたので、前を通る度に挨拶されたので、その都度頭を下げていました。
何回頭を下げたでしょうか??わかりません。
私は完全に、こめつきバッタと化していました。

 実は、招き猫さんから、rikaさんと二人で来られると聞いていました。

 「30代の二人組の女性は私達だから探して。」

 と言われていたので、ちょっとキョロキョロしていたら、一人の社員さんと目が合ってしまい、

 「トイレは、こちらです。わかり難いので案内します。」

 と言われてしまいました。
さっさと前を歩いて案内してくださったので断りきれず、行きたくも無いトイレに行ってしまいました・・・・。


《 会 場 》

 会場に入ろうとすると、

 「あちらにお飲み物が用意してあります。」

 と入り口の女性の方に言われました。
結構、キレイな方でした。東証1部9830 トラスコ中山は、採用する際、容姿も基準にしているのか?と聞きたくなるほど、小奇麗な方ばかりでした。

 3人掛けのテーブル7つが12列程度並んでいました。
他にも、テーブルと椅子はあったので、全部で300席程度用意されていたと思います。
着席するなり、冷たいお茶が出されました。
30分程度早かったので、会場の前に陳列されていた自社商品を眺めながら、飲み物をもらいました。
飲み物は、コーヒー(H and C)、ジュースがあり、好きなだけ飲めました。
飲み物コーナーで喋っている株主さんたちの話を聞くと、どうもみなさん取引先の方のようでした。
東証1部9830 トラスコ中山は、取引先企業の株主が多そうです。

 席に戻ると、ぞろぞろと若い人たちが、私の後ろに椅子を出して座り始めました。
見ると、「就職内定者」というバッチを付けていました。
やはり、内定者ということで緊張しているのでしょうか、ジーッと前を見て座っています。
その視線の先には、当然私の後頭部が・・・・・。
お茶さえ出ていなければ、席を代えていたのに!!

 ボーッと入り口のほうを見ていると、30代くらいの女性の二人組みが入ってきました。
あの人たちだな、と思って声をかけると、案の定、招き猫さんとrikaさんでした。
席が離れていたので、一言、二言しか、言葉を交わせませんでした。
ホント、お茶さえ出ていなければ、席を代えていたのに!!

《 総 会 》

 定時になり、株主総会が始まりました。
東京にも会場があり総会の内容は中継されていました。
東京会場とのやり取りにはタイムラグがあったので、光ファイバーではなく、衛星通信で中継されていたのだと思います。
社長自身が、30分以上熱弁を振るって、会社の考え、あり方を説明されました。
箇条書きにすると、
 ・「PRO TOOL」、つまり用品に特化した事業経営を行う。
 ・売上高3,000億円を超えるまでは、敢えて国内にこだわる。
 ・景況を占う事業経営をするのではなく、景況に左右されない事業経営を行う。
 ・敢えて、自社流通、在庫の確保にこだわる。

 ということでした。

 また、社長の考えは、

 「自覚に勝る教育無し」

 という一語に尽きると思います。

 
《 質問内容 》

 はっきり言って、質問らしい質問はありませんでした。
社長があれだけ熱弁を振るったので、当然と言えば当然ですが・・・・・。


《 総 会 後 》

 役員及び本部長が、一人一人挨拶をしました。
この挨拶の中で、情報システム本部長が、新しいシステムを構築中ということを言っていました。
その後、休みを挟まずに、株主懇談会に移りました。


《 株主懇談会 》

 東証1部9830 トラスコ中山の説明ビデオを見せられて、その後、プロジェクターで人事考課制度等の説明を受けました。
そして質問時間となったのですが、ここでも質問らしい質問はありませんでした。
唯一の質問は、
 @今年の優待品は、主婦向けのモノが少なくて選ぶのに苦労した。来年は、もっと主婦が喜ぶものを入れて欲しい。
  →優待品の選択会議に、女性も交えることにします。
 というものでした。

 実は、今回、私は2つの質問をしようと思っていました。
ところが、12時になって、社長が切り上げ始めようとしたので、質問はしませんでした。
私がしたかった質問は、
 @新しいシステムで、営業は、どの段階で、在庫及び納期を知ることができるのか?
 A人事考課制度に、次の手段を考えているのか?

というものです。

 在庫を抱えて勝負するというからには、在庫と発注が連動していなければなりません。
つまり、
 ・営業が出先から発注を受けた場合、在庫の有無、数量の確認、仮押さえができるのか。
 ・無い場合の代替品の存在、メーカーからの納期を知ることができるのか。

などが、システム的に不可欠だと考えたからです。
私は、以前、超硬工具を扱う商社から、上記のような受発注管理システムの作成の依頼を受けた事がありました。
丁度バブルの頃の話で、完成したときは、バブルが弾けて、不要なシステムとなり下がってしまいましたが・・・・。
これからの景気回復局面では、この程度のシステムは必要だと考えますから、その開発レベルを知りたかった訳です。

 また、人事考課制度というのは、社員が狎れれば無用の長物と化してしまいます。
今のところうまく機能しているようですが、このようなものは、少しずつ、着実に、陳腐化していきます。
それを食い止めるには、それなりの手立てを打たなければならない訳で、それは、開発当初より実施していなければなりません。
そのあたりを社長が考えているかどうかを、確認したかった訳です。

 ま、来年も出席すれば、このあたりのことを聞きたいと思います。
《 感 想 》

 社長からは、やる気が感じられました。

それだけに、社長のやる気が会社の活気になり、今の業績に結びついていると思います。
ただ、今は、会社が良い方向に向かっているので、何をしても効果が良い方に出ていると感じます。
でも、本当の勝負は、悪い方に向かったときです。
悪い方に向かったときのために、どのような手を打っているのか・・・・・。
現状では、多分、打っていないと思います。

 敵対的買収に対しては、姑息な手段を使わずに、企業価値を高めることで対応すると、社長は言っていました。
それは、真理です。
しかし、真理がいつも正しいとは限りません。
姑息な手段を使う奴らが出てきた場合、正々堂々渡り合えれば良い訳ですが、相手が応じなければとぢうなるでしょう。
姑息な手段に訴える奴らに対応するためにも、ある程度の姑息な手段は必要だと考えます。
私も、社長と同じように、「正義は必ず勝つ」と思いますが、そのために要らぬ労力を費やすことも無いとも思います。

《 お土産 》

小型結束機、抗菌・消臭スプレー、静電気除去シート、タオル、ボールペン


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