| 5405 住友金属工業の幸運 |
| 暮れも押し迫った1999年12月24日、5405住友金属工業を始値成行きの80円で30,000株購入しました。5405住友金属工業を買った理由・・・・・・、それは、80円ってメチャメチャ安いし、住友グループの中核企業だから、倒産することは無いでしょうという、いたって簡単な理由で購入しました。元々、私が最初に就職した企業は住友グループで、5405住友金属工業とは取引がありましたから、ここは潰れんやろうと、そのうち騰がるやろうと、非常に安易な考えで購入しました。 この5405住友金属工業は、この年の5月に187円をつけ、長期下降トレンドの真っ最中でした。直近でも、11月19日に106円をつけて下げている最中で、買える理由といえば、12月中旬頃まで頑張って維持していた95円ラインから、80円ラインに一段落ちして、下げ過ぎと思われる局面に入ったことくらいです。しかし、まだまだ、反発が見える動きではありませんでした。こういう局面ですから、買った後も、下げ続けます。年明け6日には72円まで下げます。しかし、ド素人は慌てません。なんせこの頃、自分の投資方法を考えようとしていたところで、更に6765ケンウッドが跳ね始めたときで、そちらに気が行っていて、5405住友金属工業の存在なんて、完全に忘れていたからです。 住友金属工業の存在に気づいたのは、一週間後の1月14日です。あれれ、いつの間にか買値を上回っていると、初めて5405住友金属工業を意識しました。それから、1月20日までは、80円台前半で揉み合うのですが、21日、突如として上放れます。出来高も通常の日の3倍に膨れ上がり、高値90円、引値89円となります。おお〜っ、ラッキ〜!!という感じです。丁度この頃は、6418日本金銭機械のジリさ加減に嫌気を感じて損切りした後だったので、こいつもジリやし売ったれ!!ということで、見切り良く1月21日に、20%の利益を乗せて、96円で指値売りをします。すると、翌日は、始値92円、高値98円、安値91円、引値95円ということで、見事に96円で約定します。この日の出来高は、通常の日の5倍にまで膨れあがり、ローソク足も上放れの上ヒゲですので、今考えても、短期的には絶好の売り場でした。当時の私は、テクニカルなんざぁ知りませんから、このタイミングで売れたのは、単なるマグレです。ただ、ジリは嫌や!!ということと、20%は儲けたいということだけで売っ払ったのでした。16円×30,000株=480,000円の儲けです。 ちなみに、5405住友金属工業、この後ジリジリと下値を切り下げて行き、2月28日には59円まで売られてしまいます。つまり、まだまだ下げ止まっていなかったのです。6418日本金銭機械でジリは嫌やと思っていなければ、96円では売らずに、この59円まで持っていたはずです。60円の底値で損切りしていれば、△20円×30,000株=△600,000円の大損です。この頃、良く96円で売っていたな〜と、自分の実力を更に過信して、塩漬けの道を驀進することになったのです。 |
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