株式投資体験記
☆☆今までの株式投資の成果というよりも・・・・・☆☆



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9815 カテナの暴騰

 当時、私がこだわっていたのは、9684エニックスと、この9815カテナでした。9815カテナ6829ソーテックの代理店として、パソコンの販売をしている会社でしたが、片手間に「Lyee」と呼ばれるソフトを開発していたのです。確か、ゲーム関係の掲示板で、9815カテナの存在を知り、また、「Lyee」の存在を知り、こりゃ売れるぞと考えて、4月7日(月)に830円で2,000株仕込みました。ITバブルよ再び、を考えていた私は、目玉商品、掘り出し物を得たという思いで、迷わず仕込んだのでした

 すると、直ぐに恐怖の4月17日(月)です、米国市場暴落のあおりを食って、ハイテク関係が軒並みストップ安をした日です。9815カテナも、例には漏れず、大きく売られてしまいます。717円ストップ安で取引きを終えたのです。そこで、翌18日(火)勇気を出して、成り買いで1,000株入れると、なんと807円で約定したのです。90円高で始値が始まったのです。当然、こんなときは、反落します。終値731円まで反落してしまったのです。2日続けて、大きく陰線を引いた9815カテナは、その後騰がるわけが無く、また、一時は660円まで下げたために、とうとう6月22日(木)に716円で3,000株処分したのでした。(716円×3,000株)−{(830円×2,000株)+(807円×1,000株)}=△319,000円の損失でした。

 これで9815カテナを諦めたのかと思いきや、そうではありませんでした。素人は、この9815カテナこそ暴騰銘柄だと勝手に考えていたために、下げ止まりのタイミングを虎視眈々と狙っていたのです。すると7月26日(水)に日経新聞で、9815カテナの「Lyee」が日経新聞で記事になります。すると、670円まで低迷していた株価は、一気に740円まで買われたのです。素人は焦ります。自分が持っていない間に9815カテナが暴騰するのではないかと。そこで、翌27日(木)に始値747円で2,000株を仕込みます。このときは、他に多くの銘柄を抱えていたために、それ以上仕込めなかったのです。すると、9815カテナの暴騰は、この一回限りで終わり、株価はお里帰りになり、再び660円台で安定し始めます。素人は、買い増しするかどうかを躊躇います。そして、この躊躇いが、後に悲劇を生むのです。

 お盆が明けた8月18日(金)、9815カテナが「Lyee」の開発に成功し、世界二十数カ国に特許を出願するというニュースが、日経一面に報じられます。そうして、素人の予想通り、9815カテナは暴騰し始めるのです。17日(木)の終値685円から、18日(金)当日は、買い気配のまま売買は成立しませんでした。明けて21日(月)、再び買い気配のまま売買は成立せず、22日(火)にやっと985円でストップ高比例配分で248千株が成立したのです。買い気配10,000千株から比べれば、まだまだ序の口でした。23日(水)は1,020円で寄付き、そのまま1,085円ストップ高まで買い進まれ、出来高も2,488千株にまで拡大します。ここで素人は、明日が売り場だと考えました。それは、出来高が大きく拡大したことと、値幅制限が100円から200円になったからでした。ただ、素人としては、いくらで指値をするかが悩むところでした。このとき、素人は、少ない経験の中で、マイルールとして、ストップ高銘柄は、翌日の値幅制限の半分で指値すると決めていました。そこで、1,135円で指値するか、1,185円で指値するかを迷ったのです。しかし、欲深い素人は、迷った末に、1,185円で指値をして、会社に出勤しました。そして、この指値は成功します。24日(木)は、1,125円で寄付き、1,208円まで買われ、引値は1,080円だったのです。素人は、(1,185円×2,000株)−(747円×2,000株)=876,000円もの利益が出たのでした。しかし、素人は不満でした。どうして買い増ししていなかったのかと・・・・。そして、更に素人の不満は募ります。9815カテナはその後3日間1,000円前後で調整した後に、1,642円まで買われたのです。当然、素人は、その動きを指をくわえて見ているだけでした。しかし、素人は、今までの素人とは違いました。次に調整してきたら、今度は買うぞ、と決心していたからです。

 この続きは次回に・・・・。


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