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株式投資体験記
☆☆今までの株式投資の成果というよりも・・・・・☆☆



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1866 北野建設の誘惑

 たった1日で37万円を儲けた青二才は、当然のごとく1866北野建設にのめり込んでいきました。翌6月26日(火)も、青二才は、1866北野建設に成り買い10,000株を入れます。すると、前日比+10円の365円で寄り付きます。青二才は、始値を確認した後は、コチョコチョと仕事をして、9時30分頃に、再びトイレに行くフリをして、携帯電話で株価を確認しました。すると、このときの株価は368円程度でした。高値も370円程度しかなく、昨日と違って、利食い売りが多いような感じでした。そこで、青二才は、今日は嫌な感じがするということで、早々と367円で撤退しました。この日の成果は、(367円−365円)×10,000株=+20,000円の利益でした。この日の、1866北野建設は、安値341円、引値352円と反落したのですから、青二才の判断は正解だったのです。このことも、青二才に、自分には仕手株が向いていると、勘違いさせる原因となったのです。

 翌27日(水)も、寄付き成行きで、10,000株の買い注文を入れました。1866北野建設は、昨日、反落したこともあってか、350円で寄り付きます。そして、345円まで下押ししたのですが、直ぐに切り返します。当然、青二才がトイレで確認した9時30分には、買値を上回って推移していました。そして、10時30分、青二才が三度トイレで確認すると、380円台まで買われていました。そこで青二才は、382円で全株撤退したのでした。この日の引値は377円ですから、大成功と言えるでしょう。青二才は、(382円−350円)×10,000株=+320,000円の利益を得たのでした。そして、この日の成功は、青二才を、更に勘違いさせることになったのです。

 翌28日(木)の1866北野建設は、始値373円から始まりました。当然、青二才は、成り買いを入れています。15,000株を・・・・。三度の成功で気を良くした青二才は、分不相応にも、数量を増やしたのでした。そして、この欲深い行為をあざ笑うかのように、この日の1866北野建設は、元気がありませんでした。寄付き後直ぐに375円までつけたものの、その後は下値を探る展開になったのです。この日の安値は357円、引値は367円でした。青二才は、9時30分の時点で、368円でカットしていました。青二才は久々に、(373円−368円)×15,000株=△75,000円の損失を蒙ったのでした。それでも、ダラダラと持ち続けるのではなく、マイナス5円で撤退できたことを、青二才は自画自賛していました。自分は、暴落前に撤退できるんだと・・・・。

 週末の29日(金)、青二才は、1866北野建設の成り買いをしませんでした。前日の失敗を踏まえて、寄り付きは様子を見ようとしたのでした。すると、362円で始まったものの、スルスルっと348円まで下げてしまいます。青二才が見たときは、既に352円まで戻していましたが、底値を付けやすい9時半だったので、青二才は、根性を入れて353円で10,000株を指値買いしたのでした。青二才は、前日、15,000株を入れて失敗したので、ゲンの良い10,000株に戻したのでした。すると、青二才の真摯な態度に感銘を受けたのか、それから1866北野建設は、反騰します。そして、383円まで買われて、引値は375円だったのです。青二才は、この日も持越しをせずに、377円で撤退していたのでした。この日、青二才は、(377円−353円)×10,000株=+240,000円の利益を得たのでした。

 この4日間、ほぼ、青二才の思惑通りに、1866北野建設は動きました。当然、青二才は有頂天です。何の根拠も無く、デイトレは儲かると、喜びまくっていました。たった一週間で、デイトレで605,000円を儲けたのです。1日当たり、12万円です。これなら、仕事しているよりも儲かるじゃん、と青二才は、本気でデイトレーダーになろうかと考えたのでした。


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