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株式投資体験記
☆☆今までの株式投資の成果というよりも・・・・・☆☆



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2913フジフーズの長落

 6月に入ると、三流投資家は、材料の出た大証HC4296 ゼンテック・テクノロジー、東証1部8815 東洋エンジニアリング、大証2部 オリカキャピタル、東証1部9437 NTTドコモ等々でスイングトレードを試みていたが、どれもこれも失敗していました。気付いたら7月終わりごろには、損失が523,000円にまで膨らんでいました。やはり、材料が出た銘柄のスイングは難しいということに気付いた三流投資家ですが、何とか損失を取り戻そうと、再び悪循環の道を選んでしまいます。そして、そのとき白羽の矢を立てたのが、先に儲けた2913 フジフーズだったのです。二匹目のドジョウという訳です。

 三流投資家が気付いた頃の2913 フジフーズは、三流投資家が売却した320円前後から徐々に売られて、購入した270円前後を行ったり来たりしている状態でした。そこで、三流投資家は、もう底だろうと、また、そのうち騰がるだろうと考え、7月25日(木)から29日(月)にかけて、10,000株を270円で仕込んだのでした。何故10,000株か!?単に欲望に負けただけです。損失を一気に取り戻そうと、とち狂っただけです。他に、何の意味もありません。

 そしたら、欲に駆られた三流投資家を諌めるように、2913 フジフーズは期待に違わず下げ始めます。7月一杯は、270円前後をウロチョロしていただけなのですが、8月に入ると、薄商いの中、ジワリジワリと下げて行きます。その中で、三流投資家は撤退しようと考えましたが、できませんでした。別に、損切りが怖かったのではありません。買い手が居なかったのです!!2913 フジフーズという銘柄は、元々商いが薄い銘柄でした。8月に入ってからは、売買が成立しない日もあり、成立しても3,000株程度ということで、三流投資家にとっては売るに売れない状況になってしまっていたのです。そして、とうとう9月2日(月)には、240円にまで売られてしまいます。それでも、商いが薄すぎるので、三流投資家は撤退することができません。そして9月4日(水)には、222円まで売られます。こうなっては、三流投資家としては、出来高が戻ってくるまで、ホールドする以外の選択肢は無くなってしまいました。

 それ以降、翌平成15年の4月まで、220円から250円のボックス相場が続きます。三流投資家は、諦めの心境で、2913 フジフーズを持ち続けます。途中、260円に戻したり、201円まで売られたりすることもありました。それでも、三流投資家は、買値までは我慢すると決めていたのでした。実は、本来臆病者の三流投資家が持続できたのは、2913 フジフーズにファンダメンタルの裏付けがあったからです。PER5倍という裏付けがあったからこそ、下げても持続することができたのです。

 そして、三流投資家が待ちに待ったときがやって来ました。5月に入り、日経平均が大底を打ったということで、多くの銘柄が上昇し始めます。その動きの中で、2913 フジフーズも弱いながらも乗ってきたのです。5月中旬には260円を回復し、そして、5月26日(月)に上放れて、三流投資家の仕込み価格270円を突破するのです。三流投資家は、待ってましたとばかりに売りをぶつけました。その結果、売値平均276円で撤退できたのでした。(276円−270円)×10,000株=+60,000円という薄利でしたが、損失を出さなかっただけ、三流投資家は救われたのでした。


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