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株式投資体験記
☆☆今までの株式投資の成果というよりも・・・・・☆☆



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7242カヤバ工業の教授

 2913フジフーズで失敗しながらも、三流投資家は、デイトレやスイングトレードの訓練を毎日のように続けていました。しかし、当然のことながら、何の考えも無く取引をしていたのですから、成果なんぞあがるものではありませんでした。買っては売り、買っては売りを繰り返していましたが、その殆どは損切りでした。ただ、唯一の救いは、この頃には、大損をしなくなったことです。毎日、コツコツコツコツ、少ないながらも、損を積み重ねていたのです。

 ところが、9月4日(水)に、日経平均は暴落します。そして翌5日(木)こそ戻したものの、6日(金)には、再び安値を更新してきます。当時の日経平均は、10,000円から下抜けてきたところで、9,000円を下抜けるかという微妙なところでした。三流投資家の持ち株たちも、例に漏れずに暴落し、三流投資家が持続するには困難なほどの状況でした。そこで、当然のことながら、三流投資家は損切りを決行します。9,000円を下抜けるという恐怖に負けてしまったのです。損切り額を計算して、大きくうな垂れた三流投資家ですが、実は、この日に、三流投資家にとって転機となる売買をしていたのです。それが7242カヤバ工業の買いだったのです。

 当時、三流投資家は、松井証券でトレードしていました。そこで、総撤退をしたのですが、撤退額が多過ぎて約定代金が300万円を超えてしまっていたのです。次の600万円まで200万円程度の空きがあったので、三流投資家は、何かしようと考えましたが、総撤退したので売るものがありません。そこで、何か買おうと考えたのです。普通であれば、総撤退を決め込んだ日なのですから、買おうという意欲が出る訳はありません。ところが三流投資家は、売買手数料を無駄にするにはもったいないと、吝嗇を示したのです。本来であれば、バカな吝嗇です。はっきり言って、ケチなだけで、蔑まれる行為です。しかし、この余った手数料が、三流投資家を救うことになるのです。

 余った手数料で何を買おうかと三流投資家は考えました。多くの銘柄を損切ったのですから、なかなか良い銘柄を見つけられません。ところが、三流投資家の注目銘柄の中に、暴落せずに上昇している銘柄があったのです。それが7242カヤバ工業でした。7242カヤバ工業は、三流投資家が契約している情報提供会社が強気している銘柄でした。8月26日(月)の175円から突如噴出し、大きく上昇している銘柄でした。この日の始値は210円でしたから、これまでの三流投資家なら、騰がり過ぎだ、ということで絶対に手を出さない銘柄でした。ところが、この日の三流投資家は、何かが違っていました、と言うより、何かが狂っていました。そして、普段なら買わない7242カヤバ工業を、217円で5,000株買ったのです。


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