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株式投資体験記
☆☆今までの株式投資の成果というよりも・・・・・☆☆



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7735大日本スクリーンの再起

 年が改まり、平成15年になった頃です。「孫子」投資法で再起を賭けようと決めた二流投資家は、この時に多くの塩漬け銘柄を損切りしました。そして、キャッシュポジションを広げて、信用取引口座を開設し、新たな投資を実践しようとしたのです。ここ4ヶ月間、二流投資家は、現実の短期取引を自粛して、研究を重ねてきました。紙の上で何度も仮想取引を行い、また、過去の自分の取引も分析して、これまでの失敗を糧になるように加工してきました。そして、取引を再開するに当たって決めたのは、
 @当分の間は1銘柄100万円を厳守
 A仕手(材料)株は扱わない
 B売りと買いを同日に行わない
 C全力で買わない
 D保有期間を決める
 というものでした。

 さて、再開最初の記念すべき銘柄は、7735大日本スクリーンでした。2月3日(月)に2,000株を469円の始値買いをしたのでした。目標500円、保有期間10営業日と決めてのスタートでした。実は、二流投資家が2月より取引を再開したのは訳がありました。それは、バブル崩壊以降の下げ相場であっても、2月から5月にかけては、パフォーマンスが良かったからです。時期に関して言えば、2月に買って、5月に売るのが、最も良い投資方法だったからです。実は、二流投資家は、このことを投資を始めた直後から、月足を見て知っていました。ところが当事の二流投資家は、バカなド素人の頃でしたから、たかたが20%のパフォーマンスで満足できるかと、無視していたのです。二流投資家は、この四ヶ月間の研究の末に、もっと謙虚に相場に向き合うことを決め、敢えてこの時期を選んで投資を再開したのです。

 この7735大日本スクリーンは、追撃買いでした。実は、この日は日経平均が月央に向けて反騰し始めた時期でした。ですから、本来の孫子投資法である底値買いをすべきなのですが、底値にあった銘柄でコレっというものが無かったので、二流投資家は、敢えて追撃買いの銘柄を選んだのでした。

 そうしたら、上昇トレンドに乗っていた7735大日本スクリーンは、日経平均と共にジリジリと騰がって行きます。引値ベースで、479円、477円、468円、485円、489円となり、一週間後の2月10日(月)には498円と、500円の一歩手前まで来ていたのです。二流投資家にとっては、順調すぎるほどの成果です。そして祝日明けの12日(水)には一気に上放れて始値512円を付けたのです。二流投資家は、迷わずこの日の始値で撤退しました。(512円−469円)×2,000株=+86,000円の利益でした。

 再スタートの最初の銘柄としては、納得行く取引ができたと、二流投資家は満足していました。実はこの満足が、二流投資家に更なるプラスの効果を与え、この後、放物線を描くような成果を、二流投資家に与えるのでした。


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