| 8029ルックの夢想 |
1,000円を突破した8029ルックを見て、二流投資家が思ったこと。それは、仕手株は怖いということでした。二流投資家自身、この8029ルックで大儲けしたのですが、逆によく儲けられたものだと自分自身を不思議に思っていたのでした。 二流投資家が撤退した後の8029ルックは、暫く1,000円を挟んだ展開で揉み合います。二流投資家は、さすがに4桁になった8029ルックを買う気にはなりませんでした。しかし、ゴールデンウイーク中の4月30日(水)。再び8029ルックが上値を取るとの情報が入ります。当然、二流投資家は悩みました。仕手株は嵌め込まれてはいけない。高値をどんどん買い進んではいけない。しかし、買えば大きく儲かる可能性がある。相場は一番最後が美味しいと言うが、前の相場が最後だったのか、それとも次の相場か・・・・。この対立する考えが、二流投資家の頭の中を順々に駆け巡っていました。どうする、どうする、と二流投資家は悩みます。そして、二流投資家が出した結論。それは、1,000株だけを仕込むというものでした。遊びで1,000株。夢で1,000株。そして、800円を下回れば損切ると二流投資家は決めたのでした。買値は1,039円でした。 すると8029ルックは、情報筋の読み通り、どんどん、どんどん騰がっていきます。ゴールデンウイーク明けの6日(水)には1,200円を取り、9日(金)には+148円と急伸し1,350円をつけたのです。普通ならば大喜びしているところですが、1,000株しか持っていないことと、二流投資家の主力が別の銘柄に移っていたことで、その結果を見ても驚きも、悔しいとも思いませんでした。既に8029ルックは、二流投資家にとっては過去の銘柄となっていたのです。 それでも、8029ルックは順調に育っていきます。5月中旬には1,500円を突破し、少し足踏みした後に、6月中旬には2,000円をトライするのです。しかし、このときは、1,991円を高値に売り戻されてしまいます。そして、そこから力なく下がる動きを見て、高値より1割下げた1,800円で二流投資家は撤退したのでした。(1,800円−1,039円)×1,000株=+761,000円の利益でした。 二流投資家と8029ルックの付き合いはここで終わりました。その後の8029ルックは一時的に1,500円を割り込むまで売られてしまいます。しかし、そこで再び買い指令が出たのですが、このときは二流投資家は動きませんでした。そして、このときも情報どおり8029ルックは買い進まれ2,160円という最高値を付けたのです。しかし、これが8029ルックの最後でした。 |
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